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日本、「フラリーマン」の夫を許せない妻たち
  ·   2018-03-26  ·  ソース:
タグ: 日本;夫婦;中日交流
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16年4月、「夫に死んでほしい妻たち」という本が発売され、日本の女性の間で大きな話題となった。ある女性医師の集会では、多くの人たちが同書の作者に「夫に死んでほしい妻たち」というテーマの講演を行ってもらいたいとしていた。

文句を言うのではなく自分を変えようとする男性も

現代の日本社会では、全体的に見ると、依然として仕事の内容は性別で決められる。しかし、女性の仕事に対する意欲が高まり、社会でも女性が活躍することが期待されるようになってきており、家庭と仕事を両立せざるをえない女性が増えている。このような状況下では、男性も家事や育児を担わなければならない。それにより、不満で一杯になってしまうという男性も増える。

家庭に対する不満だけでなく、女性びいきの社会に不満を抱いている男性もいる。映画館には女性専用席があり、地下鉄には女性専用車両があり、メンズ用品は8階より上にしか売っていないデパートもある。そのため、「差別されている」と感じる男性もいる。

一方で、退職後に離婚してほしいと言われ、悲惨な老後を送るのを避けるために、妻との良い関係を取り戻そうと、一生懸命頑張っている男性もいる。

結婚後はずっと専業主婦という吉岡さん(65)は、家事と子供に自身の全てを捧げてきたにもかかわらず、誕生日や結婚記念日に対して夫は無関心で、プレゼントを贈ってくれたことは一度もなく、夫への不満が爆発寸前となっていた。しかし、夫はそのことに気付き、退職後は料理教室に通い始め、家事も学ぶようになった。そのおかげで、今では、料理、掃除、ゴミ捨て、買い物など、ほとんどの家事をなんでもこなせるようになった。そのため、吉岡さんは、別の新しいことにチャレンジしたり、時々旅行に行く余裕もできるようになった。夫も家事をすることで、妻の大変さを理解し、妻を労わるようになったという。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年3月23日

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