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程永華駐日大使、熊本県に中国企業と地方政府の義援金届ける
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· 2016-04-25 · 人民網 |
タグ: 程永華;義援金;中日交流 | 印刷 |
程永華駐日本中国大使は23日、熊本県を訪問し、地震災害に見舞われた熊本県の蒲島郁夫知事を慰問し、在日中資企業と広西チワン族自治区政府から集められた約5200万円の義援金を手渡した。人民網が伝えた。
23日午後、熊本県県庁で義援金贈呈式が行われた。式には程永華大使、在福岡中国領事館の李天然総領事、在日本中国大使館の劉亜軍公使、全日本中国企業協会連合会の彭卜鋼会長、熊本県の蒲島郁夫知事、日中協会の野田毅会長らが出席した。贈呈式で、程永華大使は蒲島知事に全日本中国企業協会連合会が集めた約1800万円の義援金の明細を手渡した。また熊本県の友好都市である広西チワン族自治区政府からは熊本県に約3400万円の義援金が送られ、李天然総領事からその義援金の明細が手渡された。
程永華大使は義援金贈呈式で「中国政府は熊本地震の災害状況を非常に気にかけており、習近平国家主席と李克強国務院総理もそれぞれ明仁天皇と安倍晋三首相にお見舞いの電報を送っている。また中国人の被災地からの避難に際しての日本側のサポートには非常に感謝している。中日両国が苦難に際して互いに助け合うことで、両国国民の友好の絆が強まるだろう。中国側はすすんで熊本地震の救援活動への支援を提供する。1日も早く被災地が復興・再建してほしい」と挨拶した。
蒲島郁夫知事は義援金贈呈式で熊本地震の救援活動の進展を報告するとともに、中国政府や在日中資企業、在日華人からの気遣いとサポートに感謝の意を示した。また「日中両国が互いに助け合うことで、両国関係はさらに発展していくだろう。熊本県は必ず復興を果たし、中国人を含む各国の観光客に安心して熊本に来てもらえるようにしたい」とした。
程永華大使は熊本地震発生後、駐日外国大使の中で初めて被災地を慰問。程大使は熊本県県庁訪問前に、被災地の華僑と中国人留学生をそれぞれ慰問した。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年4月24日
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