李強総理は27日、天津で世界経済フォーラム（WEF）グローバル・ビジネスリーダー対話に出席し、企業家代表と懇談・交流した。同対話ではシュワブWEF会長が議長を務め、イウェアラWTO事務局長を始め20ヶ国・地域の企業家120人が出席した。新華社が伝えた。

李総理は「企業界が中国を深く理解し、立体的に中国を知ることを希望する。中国は自らの発展に尽力するだけでなく、各方面と発展の機会を積極的に分かち合っており、開放的・包摂的で信頼できる大国だ。我々は高水準の国際経済・貿易ルールに対応し、制度的開放を着実に拡大し、市場化、法治化、国際化された一流のビジネス環境の構築を加速し、各種企業の発展をより良くサポートしていく」と表明。

「中国は科学技術の革新、現代的産業システムの構築、内需拡大などを強化し、新たな科学技術革命及び産業変革における新たなブレークスルーを後押しし、各産業、特に新たな分野において大きな協力の機会をもたらしていく。我々は各方面と共同で最前線の科学技術の発展を後押しし、新たな協力分野を開拓し、企業の投資と発展のために新しく広大な空間を切り開くことを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年6月28日