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「ダボス・アジェンダ」対話 中国の案に大きな期待
  ·   2021-01-21  ·  ソース:人民網
タグ: WEF;ダボス;政治
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習近平国家主席は世界経済フォーラム(WEF)の創設者であるシュワブ会長の招待に応じて、1月25日に開催されるWEF「ダボス・アジェンダ」対話に北京でオンライン形式で出席し、特別な挨拶を行う。新型コロナウイルス感染は依然として世界中で拡大し、世界経済の回復は不安定かつ不均衡であり、世界は新型コロナ対策協力と経済回復の良策を必要としている。現在は世界の人々が中国の知恵と力に希望を託している時でもある。(人民日報コラム「和音」掲載)

2021年のスタートをどう切るかにおいては、正しい方向性を探ることが極めて重要であり、これは世界が感染症の暗雲から抜け出し、景気後退の傾向を転換させることができるか否かに関わってくる。「信頼回復に向かう重要な年」は今回の「ダボス・アジェンダ」対話のテーマであり、グローバルな試練に協力して対処することへの各者の緊迫した明確な認識の表れだ。世界70数ヶ国・地域の政界、ビジネス界、社会組織のリーダー1500人余りが、強靭で持続可能かつ結束力ある経済システムの構築、責任ある産業変革・成長の推進、グローバル・コモンズ管理の改善、第4次産業革命の技術的成果の利用、国際・地域協力の推進をめぐり議論し、革新的かつ大胆な解決策を策定して、新型コロナと闘うと同時に経済回復を推進するべく努力する。

現在人類は岐路に立っており、複雑に錯綜し相互に依存する現代世界においては、いかなる国や機関または個人も経済・環境・社会・技術的な試練に単独で対処するのは不可能であることを明確に認識すべきだ。逆境の中で未来を切り開くには、人類運命共同体の理念が不可欠であり、団結と協力を強化し、試練に打ち勝つグローバルな力を結集しなければならない。「より健全で繁栄する世界には、力強い多国間及びステークホルダー間の緊密な協力が必要だ」。WEFのボルゲ・ブレンデ総裁の発言は国際社会のメインストリームの声を代表している。

現在の国際情勢の下で、中国の理念と行動が団結の促進、力の結集、自信の強化を牽引する役割を世界規模で果たしていることは誰の目にも明らかだ。

新型コロナ感染症との闘いにおいて、中国は「天下一家」の理念を受け継ぎ、中国国民の生命の安全と身体の健康に対して責任を負うだけでなく、世界の公衆衛生事業に対しても責任を果たしている。中国は新中国成立以来実施時期が最も集中し、実施範囲が最も広範な緊急人道支援行動を行い、世界の感染防止・抑制に尽きることのない原動力を与え、人類運命共同体の構築を後押しする大国としての責任感をはっきりと示してきた。国際世論は、「中国は世界の新型コロナ対策協力に貴重なプラスのエネルギーを注入した」との見方を示した。クロアチアのスティエパン・メシッチ元大統領は、「中国は積極的に人類衛生健康共同体の構築を後押しし、感染症の暗雲の中にある世界に自信をもたらした」と称賛する。

経済発展で、中国は極めて異例な年となった昨年、見事な成果を挙げた。2020年に中国経済は2.3%成長し、主要エコノミーとして世界で唯一プラス成長を実現したのだ。国際世論は、「中国経済の成長率は予想を上回るものであり、世界経済回復への希望を人々に与えた」との見方を示した。経済協力開発機構(OECD)は「中国は今後の世界経済成長の重要な駆動力となる」と指摘する。

2021年、「ダボス・アジェンダ」対話での中国の案に大きな期待が寄せられている。「重要な年」には知恵と力が必要であり、人類運命共同体の理念を堅持し、多国間主義という世界にとって正しい道を堅守し、開放型世界経済の建設に尽力し、経済グローバル化のより開放的かつ包摂的で、あまねく恩恵を及ぼす、均衡あるウィンウィンの方向への発展を後押しして初めて、人類が団結して新型コロナと闘い、世界経済を回復させ、明るい未来へと向かう真の助けとなる。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年1月20日

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