李強総理は12日、北京市でユニコーン企業(評価額が10億ドル以上、設立10年未満の未上場のベンチャー企業)の発展状況を視察した。新華社が伝えた。

李総理は「『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、中国共産党第20回全国代表大会（第20回党大会）の精神を深く貫徹し、信念を揺るぎないものにし、鋭意革新し、発展の新たな分野と新たな競争の場を切り開くことに力を入れ、発展の新たな原動力と新たな優位性を形成して、経済運営の全般的好転の実現、質の高い発展の促進に力強い原動力を与える必要がある」と強調した。

李総理は銀河航天（北京）網絡技術有限公司、北京海博思創科技股份有限公司、北京地平線機器人技術研発有限公司を相次いで視察し、北京市のユニコーン企業育成・発展の手法と成果を高く評価した。

李総理は「ユニコーン企業には高い成長性があり、経済モデルの転換と高度化の方向性をある程度代表している。企業は科学技術革新の主体だ。テクノロジー系企業を始めとする数多くの企業がイノベーションを使命とし、主要技術やコア技術の難関攻略やブレイクスルーにより多くの力を注ぎ、独自の卓越した技術をさらに多く完成させ、新たな分野と新たな競争の場において頭角を現すべく努力し、我が国の高水準の科学技術の自立・自強の実現に貢献することを希望する」と強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年4月14日