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「史上最高額のW杯」の裏 モデル転換中のカタールの狙いは?
  ·   2022-12-01  ·  ソース:人民網
タグ: ワールドカップ;カタール;経済
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報道によると、カタールは今回のFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022に2200億ドル(1ドルは約138.7円)を支出し、これは歴代のW杯の開催コスト総額の5倍にあたる数字であり、このため今回のW杯は「史上最高額のW杯」と呼ばれているという。

なぜW杯のためにこれほど大きな支出を?

国土面積が小さいカタールだが、石油・天然ガス資源は豊富だ。公開された資料によれば、天然ガス埋蔵量は世界3位、石油埋蔵量も世界のトップクラスだ。だがそれでも、カタールのリーダーたちは「何もせずにぶらぶらして、資源を食いつぶすわけにはいかない」と早くから危機感を募らせてきた。

W杯に先立ち、カタールは「カタール国家ビジョン2030」を発表し、経済を多様化し、石油・天然ガス産業に対する依存度を徐々に引き下げることを打ち出した。W杯開催は、カタールの航空、ホテル、観光などの業界の発展を牽引し、カタール経済における石油・天然ガス業界への依存度を低下させる上でプラスに働く。カタールの商工業団体が発表した報告によれば、W杯開催期間中に120万人から150万人の観光客がカタールを訪れ、カタールの第三次産業の発展を極めて大きく牽引することになる。同時に、W杯のブランド効果がカタールに長期にわたり商業的価値をもたらし、観光をはじめとする業界の持続的な発展を推進するという。

モデル転換の道には幾多の挑戦

報道によると、カタールはここ数年の間ずっと、ドバイからいろいろなことを学んできた。ドバイは経済のモデル転換で大きな成果を上げ、石油産業に依存する状態から早々と脱却し、観光業、製造業、金融業がそろって発展する先進エコノミーに変身した。

この動きについて、商務部(省)国際貿易経済協力研究院の梅新育研究員は、「カタールはその地理的な優位性を利用して、自国をビジネス・貿易、交通物流、関連の観光業の中心地にしたいと考えており、同時に今回のW杯を利用してカタールというブランドを確立し、ドバイに接近しつつカタール独自の優位性も積極的に示したいとしている。しかし、カタールとドバイの差は主としてビジネス・貿易と交通物流の面に表れており、両者への評価には明らかな開きがあるため、人気という点ではドバイに及ばないものの、(カタールの)ハード面の設備はほぼ整っている」と指摘した。

「史上最高額のW杯」がもたらす変化

W杯の開催により、カタールの国としてのソフトパワーが最大限引き上げられ、カタールに対する世界の注目度も高まる。梅氏は、「ここ数年、カタールはソフトパワーの育成に力を入れ、早くからテレビ局のアルジャジーラをはじめとする影響力あるプラットフォームを打ち出し、知らず知らずのうちに経済・社会の発展に影響してきた。今回のW杯開催を通じて、カタールは自国の国際的イメージをさらに高めることができるだろう」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年11月30日

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