ホーム >> 経済 >> 本文 |
ダブル11が始まる!感染症後最大のショッピングシーズンの中身とは?
|
· 2020-10-23 · ソース:人民網 |
タグ: ダブル11;EC;経済 | 印刷 |
ユーザーの心が「変化」 勢いあるZ世代が発言権をもつ
現在、ユーザーの製品やブランドに対するロイヤリティー、注目度、影響力はますます低下している。95後(1995年から1999年生まれ)や00後(2000年代生まれ)の若者は主体的に新商品を検索し、新商品の情報をチェックし、特に楽しくて面白く価値の高いコンテンツに注目し、自分も情報を発信して誰かと共有したいと考え、消費に関して非常にはっきりと主張する。
こうした若いZ世代は消費の30%近くのシェアを占め、その消費の増加率は400%を超え、市場全体の増加率のほぼ2倍にあたる。ビッグデータプラットフォームの阿里●●(●は女へんに馬)が最近発表した「ダブル11投資の手引き」によれば、Z世代の消費の占める割合が年々拡大し、力強く増加する勢いを保っているという。
現在、淘宝系列のプラットフォームにはZ世代のユーザーが2億人近くおり、その65%が「消費は人間関係と密接な関係がある」と考え、半数以上が「お金を使うのは自分を喜ばせるため」と考えるという。この「自分を喜ばせる」はZ世代の顕著な特徴だ。Z世代は社会のメインストリームに急速に融合しており、国内消費市場の主要層の1つになった。この世代は消費市場で半分以上の発言権を握り、SNSでは最も活発なパワーをみせる。
人気商品の誕生は決して偶然の出来事ではない。新商品を消費するというトレンドがユーザーたちに新しいものを追い求めさせる根本的な原因だ。ブランド側としては、ECプラットフォームのデータを利用して、消費者をふるいにかけ、こちらの期待に合致する消費者を正確に探り当てることが重要になる。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年10月23日
前のページへ12 |
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号