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戦「疫」の中で成長した企業はどんなことをしてきたのか?
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· 2020-03-24 · ソース:人民網 |
タグ: ライブ配信;企業;経済 | 印刷 |
企業活動や生産活動が再開した後、江西省を取材すると、一部の企業が高い「免疫力」を発揮していることがわかり、それぞれの物語に深く考えさせられるところがあった。新華社が伝えた。
最近、デジタル経済の企業の動きが目を引く。今年1-2月には、インターネット公告配信業務を主に手がける江西巨網科技有限公司の営業収入は11億元(1元は約15.5円)に達して、前年同期比50%増加した。南昌市にある中至データ集団股フン有限公司(フンはにんべんに分)は、手がけるゲーム製品の登録ユーザー数が2倍に増え、収入も50%増加した……
こうした「非接触」業務を展開するデジタル企業が特殊な時期の市場ニーズの爆発的増加から利益を得たと言うなら、一部の製造業企業が「囲みを突破」したことは苦しい「修行」のたまものだと言える。
2月26日、贛州市南康区越境EC産業パークで、販売員が携帯電話によるライブ配信形式で家具のセールをする様子。(撮影・胡晨歓)
こうした企業の中には、販売ルートのイノベーションを達成したところがある。江西省の南部では南康市の家具産業がよく知られており、大手企業から中小企業までさまざまな規模の企業が6千社以上あり、これまでは店舗での販売が中心だった。新型コロナウイルスによる肺炎の流行期間には、オンラインでの注文がオフラインでの販売を急速に「補完」するようになり、2月以降はECを通じた予約件数が80万件に迫り、オンライン受注件数は前年同期比50%増加し、受注額は20億元(約309億円)を超えた。
南康の家具産業が下落を食い止めて損失を補うことができたのはなぜか。「ライブ配信」がその答えだ。現地のライブ配信チームには絶えず新しいメンバーが加わり、店舗の販売員、デザイナー、伝統を受け継ぐ職人、企業の上層部などがライブ配信を行った。贛州市南康区商務局労働組合の陳暁紅代表は、「展示会がライブ配信に変わり、社員が『ネットの人気者』に変わり、マーケティングのイノベーションが産業の発展に思いがけない効果をもたらした」と述べた。
2月26日、贛州市南康区越境EC産業パークで、販売員が携帯電話によるライブ配信形式で家具のセールをする様子。(撮影・胡晨歓)
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