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中国はいつ高所得国になれるのか?
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· 2019-07-17 · ソース:人民網 |
タグ: 所得;GDP;経済 | 印刷 |
▽737万人 雇用が通年目標の67%を達成
雇用は収入の源であり、国民生活にかかわる最も重要な部分だ。中国は今年初めて雇用優先政策をマクロ政策に組み込み、設定した雇用目標は都市部で新たに1100万人以上の雇用を生み出すこと、都市部の調査失業率を5.5%前後にすること、都市部の登録失業率を4.5%以内に抑えることだ。
上半期に中国全土の都市部で新たに737万人が就職し、通年目標任務の67%を達成した。大都市31ヶ所の都市部調査失業率は5.0%だった。ここから、雇用情勢が全体として安定していたことがわかる。
▽2.2% 物価上昇幅は目標の範囲内に収まる
上半期には、中国全土の消費者物価指数(CPI)が同2.2%上昇し、上昇幅は第1四半期を0.4ポイント上回った。物価上昇幅は拡大したが、3%前後の年間目標の範囲内に引き続き収まった。
上半期には、果物や豚肉などの食品価格の上昇幅が拡大し、6月の果物価格は40%以上も上昇し、豚肉価格も20%以上上昇し、「果物を思い切り食べられるのはいつか」が議論の的になった。
北京大学経済学院の曹和平教授は、「季節、天候、災害などの要因の影響が徐々に軽減され、物流コストが下がれば、果物価格と豚肉価格の上昇幅は徐々に縮小していく」と予想した。
▽8.4% 消費増加率は引き続き回復上昇傾向を維持
経済を牽引する「トロイカ」の1つである消費は、4月に増加率が7.2%まで落ち込んだが、最近は回復上昇傾向にある。
データをみると、上半期の社会消費財小売総額は19兆5210億元で同8.4%増加し、増加率は第1四半期を0.1ポイント上回った。このうち6月の増加率が最大で9.8%だった。
消費の類別にみると、外食消費による収入が2兆1279億元で同9.4%増加、商品の小売り高が17兆3930億元で同8.3%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年7月16日
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