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大きなチャンスを掴み粤港澳大湾区をしっかりと建設
  ·   2019-02-19  ·  ソース:北京週報
タグ: 粤港澳大湾区;一国二制度;政治
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 粤港澳(広東省・香港・澳門<マカオ>)大湾区の建設は習近平中国共産党中央総書記が自ら計画し、配置し、推進する国家戦略であり、全面的な開放における新局面の形成を後押しする新時代の新たな措置であり、「一国二制度」事業の発展を後押しする新たな実践でもある。このたび「粤港澳大湾区発展計画綱要」(以下「綱要」)が正式に公表され、この綱領的文書では粤港澳大湾区の戦略的位置付け、発展目標、空間配置などにおける全面的な計画が打ち出された。

中国の中で開放の度合いが最も高く、経済的パワーが最も大きい地域の一つとして、粤港澳大湾区は国の発展の大局において重要な戦略的立場にある。40年間の改革開放で、粤港澳大湾区の経済力と地域競争力は明らかに強まり、現在すでに世界の一流ベイエリアおよび世界トップクラスの都市群となる基礎的条件を有している。「綱要」によると、粤港澳大湾区は活力に満ちた世界トップクラスの都市群、世界の科学技術革新の中心、「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)構築の重要な支え、中国大陸部と香港地区および澳門地区の協力モデル区となるだけでなく、住みやすく働きやすく観光に適した良質な生活圏を打ち立て、質の高い発展の模範となる。 

粤港澳大湾区の建設は香港地区と澳門地区の長期的な繁栄と安定を保つ重大な策略だ。改革開放の40年間、香港と澳門は大陸部と優位性によって相互補完し共に発展し、また次第に国の発展の大局に組み込まれ、国が栄え豊かになる偉大な栄光を共に享受してきた。香港と澳門が国の発展の大局に組み込まれたことは「一国二制度」のしかるべき道理であり、改革開放の時代の要求であり、香港と澳門が発展の新たな方向を探求し、その新たな空間を広げ、その新たな原動力を加えるための客観的な要求だ。粤港澳大湾区の建設は「一国二制度」の実践的な要素を更に豊かにし、香港と澳門の経済社会の発展および香港と澳門の人々の大陸部での成長に更なるチャンスを提供し、香港と澳門の長期的な繁栄と安定を保つ。粤港澳大湾区の建設は「一国二制度」の枠組み内で憲法と基本法に基づき厳格に行われなければならず、更なる互恵・ウィンウィンの地域協力関係を構築し、香港と澳門の発展に新たな原動力を注ぎ、新たな発展の空間を広げるだろう。 

 粤港澳大湾区をしっかりと建設するためのカギとなるのは革新だ。粤港澳大湾区は一つの国、二つの制度、三つの関税区、三種の通貨という条件の下で建設され、世界では先例がない。中華民族の偉大なる復興の実現と、新時代の全面的な開放における新局面の形成の推進という戦略的高所から粤港澳大湾区建設の重大な意義を深く意識し、発展にそぐわない体制・メカニズムの障害と法規制度の束縛の問題を解決する必要がある。「一国二制度」の枠組みの下、広東省・香港・澳門の総合的な優位性は発揮され、体制・メカニズムは革新され、粤港澳大湾区内の各都市の合理的な役割分担と機能の相互補完は推進され、地域発展の協調性は向上し、都市と農村部の融合・発展は促進されるだろう。
 「北京週報日本語版」2019年2月19日
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