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英FTSEラッセル、中国株の指数採用を発表 中国資本市場が外資に人気となる理由は?
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· 2018-09-30 · ソース: |
タグ: 投資;株;経済 | 印刷 |
世界最大の指数サービス企業MSCIに続いて、第2位のFTSEラッセルも旗艦指数に組み入れることになり、中国の資本市場開放の新たな成果となった。
FTSEラッセルのマーク・メークピース最高経営責任者(CEO)は、「中国のA株が新興市場指数に盛り込まれるようになるということは、中国の資本市場がここ数十年、その地位を向上させてきたことのほか、中国の株式市場が進歩していることを示している」と評価している。
近年、中国の資本市場の積極的な変化が外資の注目の的となっている。
例えば、投資家の構造の変化だ。基金管理会社・華安基金の指数・クオンツ投資部の許之彦・経理は、「過去3年、中国の資本市場の機構投資家の割合は数ポイント上昇した。今後も加速して上昇する見込みで、現在、中国の資本市場は薄いから厚い、浅いから深い、個人から機構への変化を経験している」との見方を示す。
適格国外機関投資家(QFII)、適格国内機関投資家(QDII)、人民元適格海外機関投資家(RQFII)の投資認可額上限が段階的に引き上げられるにつれ、「滬港通」( 上海・香港・ストック・コネクト)や「深港通(深セン・香港ストック・コネクト)などの株式相互取引が実施されるようになり、中国の資本市場の開放拡大が続いている。そして、MSCIだけでなく、多くの国際機構の間で、中国の資本市場は人気となっている。
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