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今年の大卒者の希望給与は6174元 実際は5429元
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· 2018-06-27 · ソース: |
タグ: 月収;大学卒業生;経済 | 印刷 |
情報サイト・赶集網がこのほど発表した「2018年大学卒業生就職報告」によると、「95後」(1995年から1999年生まれ)として初めて社会人になる2018年の大卒者の希望する給与(月ベース)は平均6174元(1元は約16.7円)になるが、実際にもらえる金額は平均5429元にとどまるという。中国新聞網が伝えた。
▽大卒者の4割が月収8千元以上を希望
同サイトの調査研究データによれば、18年に卒業した95後が期待する給与は平均6174元で、1万元以上を希望する人は9.5%、8千元以上を希望する人は40%いた。
これまでの大卒者と比較すると、今年は給与に対する期待がより高いといえる。だが実際に手にするのは平均5429元で、8千元以下が80%を占めた。ここから理想と現実の間には一定の開きがあることがわかる。
同報告は、95後の大卒者は職業選択で何を中心に考えるかについても調査研究を行った。関連データをみると、給与水準と仕事のハードさが50%を超えており、重点的に考える要因であることがわかる。
男性は給与、仕事のハードさ・プレッシャー、勤務時間の長短を特に重視し、女性は研修・指導、自分の能力がつりあった仕事かどうかを重視する。
▽大卒者の4割以上が地元での就職を選択
同サイトの調査研究データによると、働く場所の選択では、95後大卒者の42%が地元の都市に戻って働くことを選択し、58%が出身地以外の省・自治区・直轄市で働くことを選択した。
出身地以外を選択した大卒者からみると、出身地以外の場所は働く機会が多く、キャリアアップの可能性が高く、経済発展ペースも速いという。地元を選択した大卒者は、地元には人脈がある、働く機会が多い、地元に戻った方が戻らない場合より生活にかかる圧力が小さくなることを理由に挙げる。
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