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ボアオ・アジアフォーラム報告「中国は世界貿易体制のスタビライザーとなりつつある」
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· 2018-04-10 · ソース: |
タグ: ボアオ;報告;経済 | 印刷 |
■共同体意識でグローバル化を推進
「経済統合プロセス報告2018」は、グローバル化の提唱する自由貿易はアジア経済統合の重要な推進力だと指摘した。
「一部先進国が貿易摩擦や貿易紛争を引き起こすなど反グローバル化の時にあって、アジアは終始揺るがずに中国の提唱、先導の下、ボアオ・アジアフォーラム、『一帯一路』建設、アジア及び人類運命共同体の構築などを通じて、地域の統合、グローバル化を推し進め、『共に享受、ウィンウィン、共に建設』を実現しており、一部西側諸国とは鮮明なコントラストを成している」と王氏は指摘した。
アジア貿易は持続的好転を呈しているが、アジア経済統合の将来の進展は西側の反グローバル化ムード、一部多国籍企業のグローバル・サプライチェーン短縮傾向などの試練に直面してもいる。
ボアオ・アジアフォーラム事務局長の周文重氏は「試練に対応するため、アジアの各エコノミーは明確な政策を定め、グローバル・バリューチェーンの構造的変化を処理するとともに、革新的成長方式を見出すべきだ。同時に、共に努力してマクロエコノミーと貿易の面の外的圧力に対処し、西側先進国の保護主義圧力を阻止するべきだ。協同協力方式の下で金融改革の深化に全力を挙げ、地域の潜在的成長力を引き出すべきだ。強い共同体意識を確立し、衝突の管理に積極的に関与し、潜在的衝突を管理する技能を培うとともに指導方針を定めるべきだ」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年4月9日
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