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5カ月連続で輸出増、中国経済上向きのシグナル
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· 2016-08-12 |
タグ: 輸出入;貿易;経済 | 印刷 |
通年で見た場合、貿易の下振れ圧力が相変わらず大きく、不安定要素や不確定要素も増えている。現在直面している困難は短期的なものではなく、通年の貿易情勢は楽観を許さない。しかし、一般貿易の占める割合が向上しており、大型プラント設備や高付加価値商品、一部の商品先物市場取引商品の輸入数量は増加傾向にあり、「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)沿いなど一部の国・地域に対する輸出は全体の水準より好調で、貿易発展の革新原動力も形成されつつあることにも目を向けるべきだ。このような状況下で、引き続き貿易の新ビジネスモデルの発展を大いに支援し、加工貿易の革新・発展を促進し、積極的な輸入政策を実施することがとりわけ重要になってくる。
従って、次なる段階では、積極的な輸入政策を実施し、先進技術とキーデバイスの輸入を支援し、合理的に消費財輸入を増やし、ハイテク製品と消費財の輸入における割合を高めることを第一にすべきである。そうすれば、中国経済が「企稳向好」する上で、少ない努力で大きな効果をあげることになるだろう。
「北京週報日本語版」2016年8月12日
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