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商務部 下半期の輸出入、前年同期比ともに減少
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· 2016-07-22 |
タグ: 下半期;輸出入;経済 | 印刷 |
1-6月の対外貿易情勢には、以下5つの特徴がみられた。
1 輸出の主力軍は、依然として民間企業だった。1-6月、民間企業による輸出は輸出全体の46.7%を占め、前年同期比2.6ポイント上昇した。
2 一部の「一帯一路(1ベルト、1ロード)関連国・地域向け輸出は、全体的に好調だった。1-6月、インド向け輸出は1.8%、タイは2.9%、ロシアは10%、それぞれ増加した。一方、日本向け輸出は6.1%、EU向け輸出は4.4%、それぞれ減少したが、平均レベルを上回った。
3 大型セット製品と高付加価値製品の輸出は増加傾向を維持した。1-6月、大型プラントの輸出は3%増、通信設備やICなど高付加価値製品の輸出は、通信設備が10%、IC製品が2.9%、それぞれ増加した。
4 新しいタイプの外国貿易商業モデルによる輸出入が急成長した。クロスボーダー電子商取引、市場買付・仕入貿易、対外貿易総合サービス関連企業は、急成長を保ち、新たな貿易の成長ポイントとなった。
5 一部の大口商品輸入量は増加傾向を維持した。1-6月、原油、鉄鉱石、銅精鉱など大口商品十品目の輸入は、数量は増加したが価格は下落した。数量は2.3%から38.7%増加、価格は9.0%から35.8%下落し、支払総額は526億5千万ドル(1ドルは約106.8円)減少、企業のコストダウンに有利に働き、効果と利益の増加につながった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年7月22日
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