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日本企業が次々「誠実問題」で転ぶのはなぜか
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· 2016-08-02 |
タグ: 日本企業;誠実問題;経済 | 印刷 |
そこで日本の消費者が自動車を買う際には、燃費が一番目の検討要因になる。自動車メーカーにしてみれば、製造する自動車の燃費指標が、とりわけ軽自動車の燃費指標が売上に直接関係することになり、メーカーの間では燃費をめぐって熾烈な競争が繰り広げられる。日本メディアの伝えたところによると、三菱自動車の研究開発費用は他メーカーより大幅に少なく、技術開発の遅れにより燃費競争で劣勢に立たされ、最終的にデータの不正に手を染めることになったという。
日本の自動車メーカーの燃費不正事件は独立した個別の案件ではなく、制度的欠陥、企業文化の弊害、大きな環境といった原因があいまって発生したものだ。こうした要因が根本的に改善されない限り、不正をもたらす毒の元を根こそぎ取り除くことはできない。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月1日
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