ロイター社によると、中国汎用航空産業は発展の初期段階にあり、今ある産業拠点は発達した地域に集中していて、空白の地域がたくさんある。日々増大する社会的需要を考えれば、その発展には非常に大きな潜在力があるといえる。汎用航空産業が保有する航空機は海外から購入したものが多く、サービスのモデルも外国を模倣する段階から抜け出していない。

王副編集長は、「汎用航空は資金と技術が集約された産業で、高い創造性と指導的役割を備えている。汎用航空分野はインフラ産業や一般的な製造業とは異なり、真に川上に位置する産業で、経済に長期的な貢献をすることができ、中国がこれから力を入れて発展させる新たな方向性だといえる。全体としていえることは、中国の汎用航空分野には大きな潜在力があり、規模が1兆元を突破することも夢ではないということだ」との見方を示した。（編集KS）

「人民網日本語版」2016年5月18日