2009年全国の「両会議」を前に、中国国際放送局スワヒリ語部はアフリカのリスナーを対象にアンケートを行った。このアンケートに参加したリスナーの多くは35歳以下で、「インターネットやラジオを通じて、中国の『両会議』、特に中国の社会保障の状況をより深く理解したい」と述べている。
タンザニアのリスナーは、「貧困と失業はタンザニアが直面している大きな課題である。私自身も今失業しているが、中国の『両会議』を通じて、中国政府が失業問題にどのように対応しているかを知りたい」と述べている。
ケニアのリスナーは中国の住宅保障政策に注目している。また、中国の医療衛生体制の改革もリスナーたちから注目されており、今回の「両会議」で、医療体制の改革に関する新政策を制定するかどうかに関心を持っている。
また、リスナーたちは温家宝首相や楊潔チ外相の記者会見に興味があり、大きな権威を持つ中国の改革の情報を知りたいとしている。
「中国国際放送局 日本語部」 2009年3月2日
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