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レセプションで日本の歌を歌う岐阜市「ながら児童合唱団」 |
「杭州市・岐阜市中日友好碑文交換50周年」記念行事が10日午後、杭州で開催された。岐阜市の細江茂光市長、渡辺要市議会議長が率いる日本各界訪中団一行110人余りと杭州市政府幹部および各界の人々が、市内・柳浪聞鶯公園にある「日中不再戦」記念碑の前で式典を行い、手を携えて記念植樹をした。同日夜には浙江ワールドトレードセンターグランドホテルで「杭州市・岐阜市中日友好碑文交換50周年記念レセプション」が催された。 ウェブサイト「杭州日報網」が伝えた。
今年は中日国交正常化40周年であり、杭州市・岐阜市中日友好碑文交換50周年でもある。1962年、岐阜「日日新聞(現・岐阜新聞)」の山田丈夫社長を団長とする岐阜各界友好訪中団が杭州を訪れ、碑文を交換した。岐阜市が杭州市に贈った碑文は「日中不再戦」、杭州市が岐阜市に贈った碑文は「中日両国民の子々孫々の友好」。碑文交換は、戦後の中日民間平和友好のさきがけとなった。翌年、両市はそれぞれ記念碑を建立、碑文交換という中日両国民間友情の重要な突破口を盛大に記念した。歴史の潮流に沿い、中日両国民の友情を増進、持続的平和の構築、共に繁栄する調和ある世界への願いは、重要な意義を有している。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年2月14日
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中国の歌「愉快的歌声」を中国語で、日本の歌「翼をください」を日本語で合唱する両国児童たち | |