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インタービューを受ける栗原小巻様 |
震災後に新しく制作された日本の話題作映画12本を中国で紹介する「2012北京・日本映画週間」の開幕式が14日、北京で行われた。開幕式には、中国で山口百恵や高倉健と並んでよく知られる女優の栗原小巻さんや映画「東京公園」(2011年)の青山真治監督、「CUT」(2011年)の主演、常盤貴子さんもゲストとして出席。人民網は開幕式後に、栗原小巻さんに単独インタビューを行った。
----今年は中日国交正常化40周年に当たりますが、これからの中日両国の民間交流についていかがお思いですか。
「先輩の方たちが築き上げてきたこの日中の友好・この交流をまた若い方たちにも私たちは渡していって、次の世代の方たちも素晴らしい交流・友好が続いていくことを心から願っています。」
----今回の「日本映画週間」では震災後に新しく制作した話題作映画12本が上映されますが、これらの作品を通して、中国の皆さんに何を感じ取ってもらいたいとお考えですか。
「この映画祭の理念はやっぱり、映画を通じて両国の方々が相互理解を深めること。そして、本当の真の友人として信頼関係を構築することができれば心から願っています。」
----最後に、長年栗原小巻様を愛し続けてきた中国のファンの皆さんに一言メッセージをお願いします。
「中国のみなさん、私は30年以上前に中国にこの日本映画週間で映画を持って伺ってから、たくさんの方々に出会い、たくさんのことを学び、友情を深めてくることができました。これからも微力ですけれども、(日中)友好に尽くしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。」
----本日はどうもありがとうございました。
「人民網日本語版」2012年6月15日 |