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 「巳」(み、し)という字は、胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ、「起こる、始まる、定まる」などの意味がある。「巳」を動物にあてはめると「蛇」になるが、古来より、蛇は信仰の対象となっており、谷神(やとのかみ。谷や低湿地を司る)、豊穣神、天候神などとして崇められてきた。
財産をためる巳の刻は、午前9時から11時とされる。言い伝えによると、この時間に蛇が人を襲うことはなく、じっと草むらに隠れている。そのため、巳の刻に蛇が配されている。中国の上古時代には、人々が蛇を恐れ敬い、多くの氏族で蛇をトーテムとしていた。
蛇のつく言葉
・蛇腹(じゃばら)
・蛇の目(じゃのめ)
・蛇蝎/蛇蠍(だかつ)
・蛇行(だこう)
蛇にまつわることわざ
・蛇が蚊を呑んだよう
・蛇に見込まれた蛙
・蛇の生殺し
・蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる
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·重慶 蛇に触って蛇年を祝う
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1月5日、巳年の記念郵趣品が全国各地の郵便局で発売された。多くの切手収集家が夜のうちから列を作り、巳年の記念切手を買い求めた。
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