開幕式のテープカットを行うゲスト
「第2回中国文化観光ウィークin 高山」及び「大象無形-現代中国絵画展」が20日に岐阜県高山市で開幕した。展覧会には中国の書画家20人の作品約200点が展示された。同展覧会の会期は4月20日から27日までの7日間。人民網が伝えた。
同イベントは「中国文化観光ウィーク」で行われる一連のイベントの1つで、高山市で開催されるのは今回で2回目。第1回目は昨年の11月に開催された。同日の開幕式では、会場で中国の書画家による書画の実演が行われたほか、現地の中学生と交流・協力しながら書画を完成させた。中国から来た中国伝統演劇の俳優や茶芸師らが開幕式で京劇や変臉(四川省の伝統芸能で変面ともいう)、茶芸などの素晴らしいパフォーマンスを披露したほか、イベント会場では中国の観光情報ブースが特設され、現地の人々の問い合わせに対応した。
同イベントは文化交流を通して中日両国の文化の歴史を展示することで、日本の人々との距離を縮め、中国の観光文化資源を宣伝するほか、一連のイベントを通して、日本の各地域と中国との交流を促進させることを趣旨に開催された。
同イベントは中国国家観光局日本代表処、東京中国文化センター、高山市役所、団体が共催したもので、葛広彪中国駐名古屋総領事館総領事、高山市の国島芳明市長、中国国家観光局日本代表処の張西龍代表、東京中国文化センターの石軍センター長らが20日に行われた開幕式に出席した。(編集MZ)
「人民網日本語版」2014年4月22日
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