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分析・評論  
大地震、中日一致団結して立ち向かうべき

 

日本を襲ったマグニチュード8.8の大地震は、中国の何億もの人々の心を揺さぶった。地震の被害が深刻な仙台市は魯迅が生前留学していた場所でもあり、仙台市がある宮城県には3万人以上もの中国人が住んでいる。激甚な自然災害を目も前にして、民族に関係なく助け合い、国籍に関係なく協力し合う、これこそ人間愛である。被害がまだまだ広がるなか、我々は心から、日本にいる中国の同胞たちが自分の身の安全を確保すると同時に、ボランティア精神を持って、助けを必要としている日本の人々に手を差し伸べてくれることを願っている。

天災は無情でも人には情がある。困難な状況のなかで、心からの誠実さに気づくのだ。容赦なく人々を襲う地震、津波、土砂崩れは、人類共通の脅威である。中日は経済や貿易の関係が密接で、互いの依存度も高い。日本の生産工場の部品が地震の被害を受け、生産が停止すれば、中国企業の生産ラインの正常な稼動にも影響を与える。地震や津波に対し、中日両国の人々は、心をひとつにして手を取り合い、ともに困難に立ち向かい、結束して被災地の人命救助を急ぎ、工場の正常稼動、地域の早期復興に力を入れるべきだ。

現在、余震はまだ続いており、被災地での救援活動は最優先事項である。日本の与野党もとりあえずは政治の「一時休戦協定」を結んでいる。菅直人政権は今回、震災救援という重要な任務を負っている。大きく混乱することもなく、整然と地震被害に立ち向かう日本国民の姿はとても印象的だ。政府と国民の防災・地震・救援対策は中国も見習うべき点が多い。日本政府はきっと国民の先頭に立って、今回の震災を乗り越えることができるだろう。そして、たくましく精力的な日本国民はきっと自分たちの町を蘇らせることができるはずだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月13日

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