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習近平総書記の春節の足跡 10の瞬間
  ·   2022-01-27  ·  ソース:人民網
タグ: 春節;旧正月;政治
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(7) 2018年2月10日-13日、四川省

2018年当時、大涼山三河村の貧困世帯である吉好也求さんの家は、まだひどく貧しかった。習総書記は腰をかがめて布団をさわり、十分な厚みがあるかどうか確かめた。家の梁を見上げ、干し肉が吊るされているのに気づいた習総書記は、衣食の様子を尋ねた。

今や吉好さんは新居に引っ越しただけでなく、家畜の飼育などを通じ、一家の1人当たり純収入は年1万元(1元は約18.1円)を超えた。

「人々の素晴らしい生活を実現するうえで、1つの民族も、1つの家庭も、1人も取り残されてはならない」。

(8) 2019年2月1日、北京市

2019年2月1日の北京では、暖かい太陽が胡同の伝統家屋の中庭を照らしていた。「皆さんに新年の挨拶をしに来ました」。習総書記は手を胸の前に組む拱手の礼をして人々に挨拶した。また、赤地に金で大きく「福」の字が書かれた春節飾りを自ら門に貼った。総書記は「共産党が追い求めているのは、庶民の生活をより良くすることだ」と心を込めて語った。

(9) 2020年1月19日-21日、雲南省

冬の日の午後、騰衝市三家村中寨司莫拉ワ族村の村民・李発順さん宅の中庭で、習総書記は李さん一家6人とテーブルを囲んで腰掛に座り、貧困脱却の難関攻略について語り合い、幸せな生活に思いを馳せた。

「貧困を脱却ましたが、他にまだ向上・改善すべきことは何かありますか?」と総書記は温かく尋ねた。

「高齢者の暮らしがもう少し良いものになり、幼い子供二人が将来良い仕事に就ければ、それで十分満足です」と李さんは純朴に答えた。

「皆さんの貧困脱却は、幸せな生活への第一歩に過ぎず、新しい生活、新たな奮闘の出発点です」。総書記の言葉は、李さんと村人達に大きな自信と力を与えた。

(10) 2021年2月3日-5日、貴州省

春節を前に、貴陽市観山湖区にある合力恵民生鮮スーパーマーケットの店内には、春節の飾りつけが施され、商品棚に様々な商品が並んでいた。習総書記は春節前の市場供給、年越し商品の供給と販売、物価の推移などを視察するため、このスーパーを訪れた。

春節前の視察において、習総書記はいつも春節前後の供給状況に特に注目してきた。特に2021年は、新型コロナウイルス対策が常態化し、「今いるところで年越し」が提唱される中、住民の消費需要が伸び、供給の確保状況において、新年の雰囲気だけでなく、民心の安定に対しても配慮がなされた。

民衆の心配事に必ず配慮し、民衆の期待する事を必ず実行する。

「本当に大衆に恩恵が及んでいるかどうかは、人々からの評価を聞かなければならない」。総書記の言葉は質朴で心温まるものだ。(編集NA) 

「人民網日本語版」2022年1月27日

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