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【イラストで知ろう!イマドキ中国】 今いるところで年越し
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· 2021-02-23 · ソース:人民網 |
タグ: 春節;消費;中日交流 | 印刷 |
今いるところで年越しとは?
「就地過年(今いるところで年越し)」とは現在の居住地で春節の年越しをすることを指す。強制ではないものの、各地では地方政府や企業などが優遇措置や様々なサービスなどの提供を行うことで、呼びかけに応えて帰省しないこれらの人々をサポートした。
なかでも経済的な余裕があまり無い出稼ぎ労働者に対しては、臨時の宿泊施設の提供や景勝地の入場料免除などの支援を行って帰省を抑制する一方で、途中停車しない特別列車を運行するなどして、感染リスクを下げるなどの対策がとられた。
どんな風に過ごした?
年越し前から各ネットショッピングサイトでは大々的な年越しセールが始まり、今年は「春節期間中も営業」を掲げたネットショップが目立った。また、人々の買い求める年越し用品のラインナップからも、例年とは異なる年越しとなったことが見てとれた。特に帰省できない独身の若者たちにとっては、ペットが最大の慰めになっており、ペット関連商品の売り上げが急増。ペットの年越し衣装から年越し用特製ペットフードまでペットと共に過ごす春節を楽しむためのグッズが人気を集めた。
また、近場の旅行や映画なども春節連休の新たな過ごし方として人気となり、映画の興行収入は春節連休期間中だけで78億2200万元(約1282億円)という史上最高記録を更新する勢いを見せた。
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