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【イラストで知ろう!イマドキ中国】 今いるところで年越し
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· 2021-02-23 · ソース:人民網 |
タグ: 春節;消費;中日交流 | ![]() 印刷 |
何を食べて過ごした?
大晦日の夜に食べる「年夜飯(年越し料理)」だけでなく、テレビを見たり、おしゃべりを楽しみながらつまむおやつやフルーツなど、春節に美味しい食べ物は欠かせない。今年はレストランでの会食は例年に比べると減った一方で、調理済み食品や半調理品による年越し料理ギフトパックが人気に。また、帰省しない若者たちは春節期間中もデリバリーやネットショップを活用し、様々なグルメを楽しんだ。
例年と大きく異なったのは、帰省しない若者にむけて、田舎の両親が「故郷の味」を届ける現象が見られたこと。大都市に向けた小包の発送数が2割ほど増え、なかでも甘粛や貴州、重慶など出稼ぎが多い土地からの小包の発送数の増加が目立っており、貴州の漬物・酸菜や湖南省の燻製肉、重慶のトウガラシ、雲南のハムなどが人々が羨む「故郷の味」となった。
今年の春節は、昨年に比べて人々の新型コロナ感染予防・抑制に対する理解と協力がより明確に示された春節となった。世界的な感染状況だけでなく、中国国内でも散発的に生じる感染など、まだまだ先が見えない新型コロナだが、様々な規制や不便がある中でも、春節を楽しもうとする人々の前向きな姿に、勇気づけられるものを感じた。(文・イラスト・玄番登史江、袁蒙)。
「人民網日本語版」2021年2月22日
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