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秦剛新駐米大使が着任
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· 2021-07-29 · ソース:人民網 |
タグ: 中米関係;外交部;政治 | 印刷 |
中国の秦剛新駐米大使が28日に着任した。在米国中国大使館ウェブサイトが伝えた。
秦剛氏は第11代駐米大使で、就任前は外交副部長(外務次官)を務めていた。崔天凱前駐米大使は6月23日に離任し、帰国した。
秦大使は同日、在米国中国大使館ウェブサイトでメッセージを発表し、「在米国中国大使館は米国各界との意思疎通、交流、協力の強化、中米関係の健全で安定した発展の促進に尽力し続ける」と表明。
「中国と米国は共に世界で重要な影響力を持つ大国だ。40年余り前に国交を樹立して以来、中米関係は幾度も困難を経験しながら、極めて非凡な道を歩み続けた。新たな歴史の岐路に立って、両国は時代の発展の潮流と国際社会の一致した期待に沿い、互いに尊重し合い、対等に付き合い、平和的に共存し、協力・ウィンウィンを図るべきであり、これは両国民にとって、また世界にとって大きな幸福となるだろう。より良い生活を追求する中国国民の歩みが止まることはない。 国民の幸福を図る中国共産党と中国政府の奮闘に終わりはない。中国はしっかりと揺るぎなく平和的発展の道を歩んでおり、世界平和の建設者、世界の発展への貢献者、国際秩序の擁護者であり続け、世界各国と手を携えて人類運命共同体を構築していく」とした。
また秦大使は、「付き合うためには互いを知る必要があり、互いを知るためにはコミュニケーションと理解が必要だ。このウェブサイトが大使館と米国各界のコミュニケーションのための架け橋となり、各界の友人達が中国や中米関係について理解するための窓口となり、両国民の友好を増進するための紐帯となることを希望する」と表明した。
政府発表の略歴によると、秦剛氏は1966年3月生まれ、天津市出身、大卒。1992年から現在まで外交部(外務省)に29年間奉職し、英国に3度駐在し、在英国中国大使館公使などを務めた。外交部新聞司(報道局)副司長、司長を歴任し、報道官を2度務めた。
【略歴】
秦剛、男、天津市出身、大卒。
1988 - 1992:中華人民共和国北京外交人員服務局中国語秘書官
1992 - 1995:外交部西欧司(局)随員、三等書記官
1995 - 1999:在グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国大使館三等書記官、二等書記官
1999 - 2002:外交部西欧司二等書記官、副処長、処長
2002 - 2005:在グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国大使館参事官
2005 - 2010:外交部新聞司副司長、外交部報道官
2010 - 2011:在グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国大使館公使
2011 - 2014:外交部新聞司司長、外交部報道官
2014 - 2017:外交部礼賓(儀典)司司長
2017 - 2018:外交部長助理(外務次官補)、礼賓司司長
2018 - 2021:外交副部長(外務次官)
2021- :在アメリカ合衆国特命全権大使
既婚、一子あり。
(編集NA)
「人民網日本語版」2021年7月29日
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