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国益を守る中国の決意は揺るぎないもの
  ·   2021-01-25  ·  ソース:人民網
タグ: 中米関係;国際協力;政治
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北京時間1月21日、中国側はトランプ政権のポンペオ、ナバロ、オブライエン、スティルウェル、ポッティンジャー、アザー、クラック、クラフト及びボルトン、バノンの各氏ら、中国に関係する問題において中国の主権を深刻に侵害し、主たる責任を負う28人に対して制裁を科すことを発表した。彼らとその家族は中国大陸部および香港地区・澳門(マカオ)地区への入国・入境を禁じられ、彼らとその関係企業・機関もすでに中国とのビジネスを制限された。中国側の正当で理にかなった対応によって、国家の主権・安全・発展上の利益を守る断固たる決意がはっきりと示された。(人民日報「鐘声」国際論評)

過去数年間、米国の一部の反中政治屋は身勝手な政治的利益追求と中国に対する偏見から、中米両国民の利益を顧みず、道徳と国際法の守るべき一線を何回も突破し、一連の理不尽で間違った行動を画策・推進・実施して、深刻に中国の内政に干渉し、中国の利益を損ない、中国人民の感情を傷つけた。これは中米間の結びつきを破壊し、両国間の民意の対立を煽り立て、両国の相互信頼の基礎を損なうことで、中米を再び大国間の衝突と対立という陥穽に引きずり込むためである。まさにこうした反中政治屋がミスリードした形で、米国の前政権は中国に対する戦略的認識において根本的な過ちを犯し、中国を最大の戦略的競合相手と見なし、中国に対して抑圧・中傷・イメージ毀損の限りを尽くし、中米関係に深刻な損害を与え、中米関係を国交樹立以来最も厳しい局面に引き込んだ。

互いの核心的利益の尊重は、中米関係発展の基礎であり前提だ。台湾地区、香港地区関連、西蔵(チベット)関連、新疆関連の問題などは中国の主権及び領土保全に関わり、中国側の核心的利益に関わるものであり、いかなる外部勢力の干渉も許さない。いかなる国や勢力も、中国が自らの核心的利益を取引の対象にすることを期待してはならず、いかなる者も中国が国家の主権・安全・発展上の利益を害される苦々しい結果を受け入れることを期待してはならない。中国の国益を深刻に損なう者達は必ず重い代償を払うことになると、我々は繰り返し表明してきた。

中米関係の健全で安定した発展の推進は、両国民の根本的利益にかなうだけでなく、国際社会もそれを共通して期待している。対話を強化し、協力に焦点を合わせ、溝を管理・コントロールし、中米関係の健全で安定した前向きな発展を推進し、各国及び国際社会と手を携えて世界の平和と発展という崇高な事業を推進する。これは中国と米国が二つの大国として果たすべき責任だ。

中米両国は和すれば共に利し、争えば共に傷つくのであり、協力が双方にとって最良の選択であることは、歴史と現実が十分に証明している。中国の対米政策は一貫した明確なものだ。我々は米国の新政権が人々の願いに沿い、理性的・客観的に中国を見て、中国側と向き合って進み、非衝突・非対立・相互尊重・協力・ウィンウィンの精神に基づき、中米関係が健全で安定した発展という正常な軌道に早期に戻る後押しをし、両国民及び世界の人々により良く幸福をもたらすことを望む。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年1月22日

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