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対話とウィンウィンこそが歩むべき正しい道
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· 2021-03-22 · ソース:北京週報 |
タグ: 中米関係;戦略対話;政治 | 印刷 |
中米関係の本質は互恵・ウィンウィンであり、ゼロサムゲームではない。中米は和すれば共に利し、争えば共に傷つくもので、衝突と対立が招く結果は誰も受け入れられない。過去数年、中国の正当な権益が理不尽に抑圧されたことにより、中米関係は未曾有の深刻な困難に直面しており、このような局面を継続させるべきではない。不衝突・非対立、相互尊重、協力・ウィンウィンこそが中米両国が付き合う上での正しい道だ。
中米はいずれも世界に影響力を持つ大国だ。中米による協調と協力の強化こそ、世界の平和と発展の大勢に合致し、国際社会があまねく期待するものだ。両国は新型コロナウイルス感染症および気候変動対策、世界経済回復の推進という今日の国際社会で最も切迫した3つのテーマで協力を進め、重要な国際地域問題で意思疎通と協調を強化できる。この度の対話で、双方はG20、アジア太平洋経済協力(APEC)などの多国間枠組みに関しても協調・協議を強化すると表明し、気候変動、イランの核、アフガニスタン、朝鮮半島、ミャンマーなど一連の問題で意思疎通と協調を保ち、強化することで合意した。
百年来の大変革の時にあって、平和と発展という時代の求めに対し、両国は政治制度の異なる大国が付き合う道を見つけ出す責任があり、能力があり、また知恵もある。
「北京週報日本語版」2021年3月22日
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