中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 政治 >> 本文
  • descriptiondescription
第19期四中全会、「一国二制度」制度体系の堅持と整備を指示
  ·   2019-11-04  ·  ソース:人民網
タグ: 一国二制度;第19期四中全会;政治
印刷

中共中央宣伝部は1日午前10時、中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議(四中全会)の記者会見を行い、全国人民代表大会(全人代)常務委員会法制活動委員会主任で港澳基本法委員会主任の沈春耀氏が、「一国二制度」制度体系の堅持と整備に関する状況について説明した。

沈氏は、「『一国二制度』原則に基づいて香港地区と澳門(マカオ)地区をしっかりと統治することは、中国の国家ガバナンス制度体系の重要な構成部分であり、当然、四中全会が検討・議論した重要な内容でもあった。『決定』には『一国二制度』制度体系の堅持と整備について指示を行い、要求を打ち出す部分が特に盛り込まれており、『一国二制度』に基づいて香港地区とマカオ地区をしっかりと統治し、全面的かつ正しく『一国二制度』、『香港人による香港統治』、『マカオ人によるマカオ統治』、高度な自治の方針を貫徹しなければならないと強調している」と述べた。

沈氏は、「『決定』は、『一国二制度』原則に基づく香港地区とマカオ地区の統治をめぐり、一連の活動目標と要求を提示した」と述べた。その目標と要求は以下の通り。

(1)法に基づいた香港地区・マカオ地区統治を堅持し、憲法と基本法が定めた特別行政区の憲政制度秩序を守り、特別行政区の憲法・基本法実施に関連する制度メカニズムを整備し、愛国者を主体とする「香港人による香港統治」と「マカオ人によるマカオ統治」を堅持し、特別行政区の法に基づいたガバナンスのレベルを高める。

(2)中央の特別行政区行政長官と主要幹部に対する任免制度とメカニズム、全人代常務委員会の基本法に対する解釈制度を整備し、法に基づいて憲法・基本法が付与した中央の各権力を行使する。

(3)特別行政区の国家安全を守る法制度と執行メカニズムを確立・健全化し、特別行政区の法執行力の強化をサポートする。

(4)香港地区とマカオ地区の国家発展大局への融合、大陸部の優位性との相互補完、協同的な発展メカニズムを整備し、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)建設を推進し、香港地区とマカオ地区の経済発展と民生改善をサポートし、社会の安定と長期的発展に影響する深層問題の解決に力を注ぐ。

(5)香港地区とマカオ地区の社会、特に公職者や青少年に対する憲法・基本法教育、国情教育、中国の歴史と中華文化に関する教育を強化し、香港地区・マカオ地区同胞の国家意識と愛国精神を増強する。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年11月1日

シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

中国語辞書: