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李克強総理の外遊について外交部がブリーフィング
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· 2019-04-04 · ソース:人民網 |
タグ: 中東欧;クロアチア;政治 | 印刷 |
外交部(外務省)の王超副部長(外務次官)が3日の国内外プレス向けブリーフィングで、李克強総理による第21回中国EU首脳会議と第8回中国・中東欧諸国首脳会議への出席、クロアチア公式訪問について説明した。
(1)第21回中国EU首脳会議への出席
中国EU首脳会議は中国とEUが戦略面の意思疎通を行うハイレベルの場であり、中国EU関係の深化、対話・協力の推進を先導する重要な役割を発揮してきた。今回、李総理はトゥスク欧州理事会議長(EU大統領)、ユンケル欧州委員長と共に5回目の会議の議長を務める。今期のEU機関の任期最後の中国EU首脳会議でもあり、これまでの取り組みを継承し今後の道を開く重要な意義を持つ。
会期中、双方の指導者は中国EU関係及び関心を共有する重大な国際・地域問題について踏み込んだ意見交換をし、エネルギー、競争分野の協力文書の調印に立ち会う。今回の会議は中国とEUの包括的な戦略的パートナーシップに新たな原動力を与え、各分野の対話・協力を新たな段階に押し上げ、中国EU関係の安定性、戦略性、互恵性をさらに高めるものと信じる。
(2)第8回中国・中東欧諸国首脳会議への出席
中国・中東欧諸国協力(16プラス1協力)は中国と中東欧諸国間の地域協力の有益なメカニズムであり、中国と中東欧諸国の伝統的親善を深め、互恵協力を強化する良好なプラットフォームだ。創設から7年で、「16プラス1協力」は中東欧16カ国が幅広く支持し、積極的に参加しており、すでに包括的で多分野に及ぶ深いレベルの協力構造が構築され、中国と関係国の経済・貿易関係の促進、各分野の実務協力の拡大に積極的役割を発揮してきた。
今回の首脳会議は新中国成立70周年にあたり、中国と中東欧の一部の国の国交樹立70周年にもあたり、「16プラス1協力」の推進及び中国・欧州関係の長期安定的発展にとっても重要な意義を持つ。会議は「開放、イノベーション、パートナーの橋を架ける」をテーマに、各国首脳が「16プラス1協力」の得た新たな発展を振り返り、総括し、次の段階の重点的取り組みの方向性を深く検討するとともに、各分野の実務協力の促進について新たな措置を打ち出す。中国側は互恵ウィンウィンの交流と協力の深化を通じて、「16プラス1協力」を中国と中東欧諸国間の開放の橋、イノベーションの橋、パートナーの橋とすることを望んでいる。
(3)クロアチア訪問
李総理は今回両国の国交樹立後初めてクロアチアを訪問する。これは両国の伝統的親善を揺るぎないものにし、包括的な協力パートナーシップの発展を推進し、中国EU関係の発展を後押しする重要な意義を持つ。クロアチア訪問期間中、双方は両国政府の共同声明を発表し、両国指導者の重要な共通認識を総括し、各分野の協力の計画をまとめる。両国首相は各分野の政府間協力文書とビジネス契約の締結に立ち会う。中国側は今回のクロアチア訪問を通じて発展戦略の連携を強化し、相互理解と政治的相互信頼を増進し、各分野の実務協力を深化し、中国とクロアチアの関係及び協力を新たな水準へ高めることを希望している。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年4月4日
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