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習近平主席がドイツ大統領と会談
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· 2018-12-12 |
タグ: 中独関係;ドイツ;政治 | 印刷 |
習近平国家主席は10日、ドイツのシュタインマイヤー大統領と人民大会堂で会談した。両国首脳は相互信頼を深め、協力・ウィンウィンを図り、中独の包括的・戦略的パートナーシップの継続的で深い発展を推し進め、中独協力がさらに両国及び両国民に寄与し、世界の平和・繁栄に寄与する成果を得るようにすることで一致した。新華社が伝えた。
習主席は「現在、国際情勢は複雑で深い変化の最中にある。中独は多くの問題で同じか近い見解を持っている。双方は引き続き二国間、多国間協力を強化し、両国民に幸福をもたらすと同時に、世界に一層の安定性をもたらすべきだ」と指摘し、次の点を主張した。
▽中独関係深化の基礎は相互理解と相互信頼だ。双方は中独関係の成功経験を総括し、引き続きイデオロギーの違いを乗り越え、互いの発展路線を尊重する必要がある。中国側はドイツ側と引き続き緊密な上層部交流を継続し、豊かで多様な二国間対話制度を活用し、政策の意思疎通を強化したい。
▽中独関係の活力を維持するには、開放とイノベーション協力を堅持する必要がある。われわれはドイツを含む各国と引き続き中国の発展がもたらす利益を分かち合いたい。同時に、ドイツが引き続き中国からの投資に開放を保つことも希望する。
▽協力空間の拡大においては、「一帯一路」共同建設が重要なプラットフォームとなりうる。中国側はEU側及びドイツ側と3者間協力を積極的に検討・実施し、ユーラシア・コネクティビティ戦略と「一帯一路」構想の連携を推進し、アジア欧州の大市場を共に拡大したい。
▽双方は長期にわたって人的・文化的交流の推進を継続し、文化・教育・青年・スポーツなど広範な分野の交流の場をさらに多く、積極的に設ける必要がある。
▽双方は連携してグローバル・ガバナンスを推進し、共同で開放型世界経済を建設し、多角的貿易体制を守り、気候変動「パリ協定」を実行に移し、世界経済の力強く、持続可能で、均衡ある包摂的な成長を後押しし、国連中心の多国間体制を守る必要がある。
シュタインマイヤー大統領は「ドイツ側は中国側と対話を強化し、理解を増進し、共通認識を拡大し、溝を埋め、協力を深め、国際問題で意思疎通と調整を緊密化し、自由貿易を共同で守りたい。ドイツはいかなる形式の保護主義にも反対だ。EUと中国の互恵協力の推進、ユーラシア地域と中国のコネクティビティの強化に引き続き尽力する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年12月11日
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