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李克強総理「より成熟した実務的な中日関係を構築」
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· 2018-10-26 |
タグ: 中日関係;中日平和友好条約;政治 | 印刷 |
(2)実務協力を着実に推進する。強みを用いた相互補完を十分に発揮し、協力の潜在力を引き出し、たゆまずウィンウィンの空間を拡大し、イノベーション協力を深め、第三国市場を共同開拓し、両国協力の質的向上と高度化を推し進める。日本側が「一帯一路」建設に積極的に参加し、中日互恵協力をより広大な舞台へと推し進めることを歓迎する。
(3)民間交流を強化し、深める。文化・教育・スポーツ・地方等各分野の交流を幅広く繰り広げ、民間友好を中日関係の発展を支える社会的基盤に転化させる。青少年を始めとする両国民の往来拡大を支持し、後押しし、両国友好の民意の支えを固める。
(4)連携してアジアと世界の発展に貢献する。アジアの重要国及び世界の主要エコノミーである中日は、共同で地域の平和を維持し、地域の発展と繁栄を促進する必要がある。多国間主義と自由貿易を維持し、アジアさらには世界の発展の安定軸、成長軸、動力源となるべく努力する。
李総理は「われわれは日本側と共に中日平和・友好・協力の初心を銘記し、先人の事業を継承し後人のために道を切り開き、中日関係の素晴らしい未来を共に切り開きたい」と表明した。
安倍首相は「日中平和友好条約は両国関係の重要な原則を定め、日中関係の発展を導いてきた。改革開放の下で、中国は世界を驚かせる大きな発展を遂げ、日本も中国と共に歩み続けてきた。日中両国はアジアのみならず世界全体の経済発展に欠くことのできない役割を果している。双方が共に努力して、日中友好協力の持続的発展を推し進め、世界の平和と繁栄の促進に貢献することを希望する」と述べた。
レセプションには両国各界から約800人の関係者が参加した。両国首相は当時条約締結に関わった双方の関係者及び家族と記念撮影し、中日経済協力写真展を共に見学した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月26日
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