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王毅外交部長「中日両国関係が引き続き改善されれば首脳相互訪問は自ずと実現」
  ·   2018-03-08
タグ: 全人代;記者会見;政治
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3月8日、王毅外交部部長は北京の梅地亜中心(メディアセンター)で、「中国の外交政策と対外関係」について国内外の記者の質問に答えた。 

王部長は2018年の中国外交について、次のように述べた。「2018年中国外交の注目ポイントは中国国内で開催される4つの外交活動をめぐって展開されるだろう。その内訳は、4月に海南で行われる改革開放40周年をテーマとしたボアオ・アジア・フォーラム、6月に青島で行われる上海精神をテーマとした上海協力機構サミット、9月に北京で行われる『一帯一路』(『シルクロード経済ベルト』と『21世紀海のシルクロード』)をテーマとした中国・アフリカ協力フォーラム、11月に上海で行われる中国国際輸入博覧会だ」。 

西側メディアが提唱する「シャープパワー」という概念について、王部長は次のように表明した。「中国の発展に伴い、数々の中国脅威論が起こってきたが、全て人々の支持を得ていない。それは中国が世界経済成長の主要な貢献者であり、世界の貧困削減事業の主要な貢献者であり、世界平和維持の主要な貢献者であるからだ。とりわけ過去5年間において、中国は『一帯一路』(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)の提起を通し積極的にグローバル・ガバナンスに参与してきた。偏見を持たずに中国を見たならば、むしろチャンスに気付くだろう」。 

王部長は中日関係について、「日本が両国関係においてためらうことなく、無茶なことをせず、後退することなく、客観的に中国の発展に対応しさえすれば、中国は日本と歩み寄ることを望んでいる」と述べた。今年、両国首脳の相互訪問が可能かどうか聞かれた際、王部長は次のように答えた。「両国関係が引き続き改善されさえすれば、相互訪問は自ずと実現するだろう」。 

南中国海問題について、王部長は次のように表明した。「南中国海の平和と安定を守るという中国の決意は揺るぎなく、その誠意は終始一貫している。我々が南中国海問題を処理する立脚点は、中国人民に対する責任であり、歴史的事実に対する責任であり、地域の平和に対する責任であり、国際法に対する責任である。中国とASEAN諸国はすでに高度な共通認識にいたっており、『南中国海における行動規範』(COC)の制定を通し、現在得難い安定局面を共同で守ることを望んでいる」。 

「北京週報日本語版」20183月8 

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