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BRICSの第2の「黄金の10年」を開く
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· 2017-08-31 |
タグ: BRICS;厦門(アモイ);政治 | 印刷 |
今年1月1日、中国は正式にBRICS議長国を引き継ぎ、2017年BRICS「中国年」の幕を開いた。議長国就任以来、中国はBRICSの枠組で80余りの活動を開催し、BRICS政治・安全保障協力の拡大、BRICS経済・貿易協力組織の整備、「BRICSプラス」拡大モデルの検討など、BRICS協力体制整備のための提案を行った。相次いで開催されるBRICS活動、頻繁に発表されるBRICS文書は、BRICS体制が深さと幅の双方で急速に発展していることを反映している。
2017年、BRICSは価値が減損しないだけでなく、「コミュニティ」を徐々に拡大している。中国の提案した「BRICSプラス」は、BRICSと他の発展途上の大国及び途上国組織との対話を通じて、より広範なパートナーシップを構築し、BRICS「コミュニティ」を拡大し、BRICSの包摂性と開放性を体現し、「南南協力」をリードしただけでなく、グローバル・ガバナンスに新たな案を示した。
■次の「黄金の10年」
現在、世界経済の回復は力を欠き、国際情勢は動揺し、不安定で、反グローバル化思想が台頭している。いかにして試練に対処し、暗雲を振り払うか?10年間の航海を経たBRICS協力の船は、中国・厦門で再び出航する。
各国は共に厦門会議で形成される中国の案が、グローバル・ガバナンスにおいてより響く大きな声を挙げられるようBRICSを率いることを期待している。
インド・デリー大学政治学部のサディール・グプタ教授は、中国はBRICS体制においてさらに多くのリーダーシップを発揮すると見る。
BRICS各国間の協力、相互利益、ウィンウィンの重大な発展は、他の国々や国民にも利益をもたらす。南アフリカ経済的公正ネットワークの幹部は「BRICS各国間にはまだ多くの発展の余地があり、国際社会で引き続き重要な役割を発揮する」と指摘する。
BRICSの次の「黄金の10年」が幕を開け、世界は再び東洋に焦点を合わせる。それはBRICS30億人の幸福に関係し、さらに世界全体の前途・未来に関係している。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月31日
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