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「一帯一路」の輝きを共に築く中国と中央アジア
  ·   2017-01-05
タグ: 中央アジア;一帯一路;政治
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今年1月初め、中国はウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタン、キルギス、トルキスタンの中央アジア5カ国との国交樹立25周年を迎える。新たな歴史的出発点において、中国国民は中央アジア各国の人々と共に、友好的交流の歴史を共に振り返り、素晴らしい協力の未来を展望する。(人民日報「鐘声」国際論評)

国交樹立から25年、中国と中央アジア諸国の関係はおよそ3つの段階を経てきた。第1段階は1992年から2001年までで、中国と中央アジア諸国が国交を樹立し、協力展開に着手した段階だ。この期間、中国とカザフスタン、キルギス、タジキスタンは友好的協議を通じて、歴史の残した国境問題を円満に解決し、中国と中央アジアの3300キロ余りの国境を友好、協力の国境とし、中国・中央アジア諸国の関係を一層深めるための堅実な基礎を築いた。第2段階は2001年の上海協力機構創設から2012年までで、中国と中央アジア諸国は全面的に協力を展開し、急速に発展した。上海協力機構の創設と発展は中国と中央アジア諸国の全方位的協力、地域統合の推進に重要なプラットフォームを提供した。第3段階は2013年の重大なイニシアティブ「一帯一路」(the belt and road)から現在までだ。「一帯一路」の共同建設を目安に、中国と中央アジア諸国の関係は利益共同体を築き、共同発展を図る新たな時期に入った。

25年間の発展を経て、中国と中央アジア諸国との関係はすでに新型の国家関係、地域協力の模範となった。政治分野では、中国と中央アジア諸国は戦略的パートナーシップの「全カバー」を実現した。中国は中央アジア諸国への外部勢力の内政干渉に断固として反対し、中央アジア各国が自国の国情にあった発展の道を歩むこと、独立、主権、領土の一体性の維持に向けた努力を支持している。中央アジア諸国は台湾、チベット、南中国海などの問題で中国側を断固として支持している。経済・貿易分野では、世界経済の回復力不足、国際大口商品価格の持続的低迷という不利な状況を前にしても、近年中国と中央アジア諸国の貿易総額は毎年300億ドルという高い水準を維持している。安全分野では、中国と各国は連携して「3つの勢力」(極端な宗教勢力、民族分裂勢力、テロ勢力)、麻薬密売、国際組織犯罪を取り締るとともに、地域の脅威と試練に対処し、地域の安全と安定の維持に尽力している。人的・文化的分野では、中国と中央アジア諸国の文化交流は日増しに活発化し、関連団体の往来も活発化し、質の高い文化公演が常に行われ、人々の相互理解は深まり続けている。

2013年に習近平国家主席は重大なイニシアティブ「一帯一路」の共同建設を打ち出し、中国と中央アジア諸国の協力発展に新たな力強い原動力を注ぎ、中央アジア諸国から熱烈な賛同と積極的な参加を得た。それから3年、中央アジア各国は各自の発展戦略と「一帯一路」建設の連結を決定した。コネクティビティの面では、各国は道路、鉄道、港湾、パイプライン、通信ネットワーク、航路の整備を加速し、陸海の連絡輸送を積極的に展開し、近代化「立体シルクロード」の構築に努めている。生産能力協力の面では、中国とカザフスタンは先行的試みを行い、国際生産能力協力の新モデルを模索している。金融協力の面では、中央アジア諸国はアジアインフラ投資銀行に積極的に参加し、「一帯一路」建設の新たな融資モデルの模索に努力し、中国側と自国通貨決済面の協力を拡大し続けている。

歴史上、中国と中央アジア諸国はかつて古代シルクロードの輝きを共に築いた時代がある。今や、「一帯一路」共同建設の東風に乗り、中国と中央アジア諸国の千年続いた友情はますます輝きを放っているだろう。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年1月4日

 
「一帯一路」の輝きを共に築く中国と中央アジア--pekinshuho
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