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3年目の南京大虐殺犠牲者国家追悼日 悲痛な記憶から何を学ぶべきか?
  ·   2016-12-13
タグ: 南京大虐殺;侵華日軍;政治
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『人類の記憶:南京大虐殺実証』(上下巻)が12日午前、南京で初公開された。本書の編集者、南京大虐殺歴史研究専門家の張憲文教授は「南京大虐殺の罪を集中的に示す本書は、紛れもなく深い警告だ。研究者が数十冊の『南京大虐殺史料集』から選びぬいた実証は、79年前の災いの記憶を最も良く説明している」と指摘した。

平和は共通の理想

「共に見守る:1937南京大虐殺史実展」が今年10月22日、仏カン平和記念博物館で開幕した。この展示会は西洋人の南京大虐殺に関する記録・資料を通じ、フランス人に直感的かつ着実にこの歴史を理解させることを目的とした。フランス人の来館者、ジャスティンさんは「真実で、ショックだ。中仏両国は第二次大戦に関する同じ災いの記憶を持つため、平和への願いも同じく切実だ」と話した。

南京大虐殺の歴史は昨年10月に世界記憶遺産に登録されてから、初めて海外で展示された。張館長は「我々の平和を守ろうとする心からの願いを世界に示すことが、展示会の重要な目的の一つだ。記念館は来年、2カ国で展示を行う」と述べた。

平和の追求に、国際援助があったことを忘れてはならない。ドイツ人のジョン・ラーベは、79年前に南京の20万人以上の難民を救った。『ラーベの日記』は中国を侵略した日本軍の罪の、揺るぎなき証拠となった。ラーベを含む南京大虐殺の外国人証人6人の子孫は12日午前、「紫金草国際和平勲章」を受賞した。

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