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南京大虐殺を銘記するのは必須の道義
  ·   2016-12-14
タグ: 南京大虐殺;日本軍国主義;政治
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13日は3回目の南京大虐殺犠牲者国家追悼日であり、中国国民は国際社会と共に南京大虐殺の犠牲者を心から哀悼する。(人民日報「鐘声」国際論評)

近年、南京大虐殺に関する世界の認識は次第に深まっている。中国政府は国家追悼日を設け、南京大虐殺文書は国連教育科学文化機関の世界記憶遺産に登録され、関連する多くの展示が海外で行われた。これらによって人々は第2次世界大戦の「三大惨事」の1つである南京大虐殺を知り、考えるようになった。

1カ月余り前、フランスのメモリアル・ド・カーンの館長は南京大虐殺関連の展示で「第2次大戦は事実上、中国の戦場から始まった。中国の人々と日本の人々を含む各国の人々が戦争で大変な非人道的な苦痛を受けた」と述べた。今日、こうした声が広がっていることは、南京大虐殺及び第2次大戦中の中国の戦場に関する人々の理解が深まり、第2次大戦に対する世界の省察が新たな次元へと入りつつあることを十分に示している。

南京大虐殺は79年前に発生し、第2次大戦は71年前に終結した。だが、歴史は時代の推移により変わるものではない。南京大虐殺は世界を驚かせる反人類の罪であり、人類史上大変暗黒な1ページだ。この事実を否定しようとするいかなる者にも、歴史は同意しない。今日、人々が引き続きこの歴史を銘記するのは、正義を守るもの、内心深くの平和への思いと堅守によるものであり、恨み続けるためではない。

少し前に、日本の安倍晋三首相が真珠湾を訪問するとの報道があった。「歴史カード」を掲げたこの外交活動に、ある日本メディアはすぐさま「安倍首相は南京大虐殺記念館に行くべきだ」と指摘した。

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