習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席、中央軍事委員会国防・軍隊改革深化指導グループ長）は2、3両日に北京で開かれた中央軍事委員会軍隊規模構造・部隊編成改革活動会議で重要談話を発表。「軍隊の規模構造・部隊編成の改革は国防・軍隊改革深化の重要な構成部分であり、我が軍の組織形態の近代化と中国の特色ある現代軍事部隊システム構築推進の鍵を握る一歩であり、新情勢下における党の軍事力強化目標の実現、世界一流の軍隊構築のために必ず乗り越えなければならない関門だ。全軍は中国の夢、軍事力強化の夢の実現という戦略的高みに立ち、チャンスを捉え、一気呵成に、勢いに乗じて上へ進み、軍事力強化改革戦略を踏み込んで実施し、規模構造・部隊編成改革を前へ推し進め、中国の特色ある軍事力強化の道において新たな、一層の歩みを踏みだし、斬新な姿で第19回党大会の召集を迎える必要がある」と強調。人民日報が伝えた。

「軍隊の規模構造・部隊編成改革の全体構想は、新情勢下における党の軍事力強化の目標を導きに、新情勢下における軍事戦略方針を貫徹し、政治による軍建設、改革による軍強化、法に基づく軍統制を堅持し、作戦準備に焦点を合わせ、国の主権、安全、発展上の利益の維持に着眼し、各戦略方向と重大な安全保障分野の現実的脅威に効果的に対処し、わが軍の数量規模型から質・効率型への転換、人的密集型から科学技術密集型への転換を推し進め、部隊編成を充実、合成、多機能、柔軟な方向へと発展させ、情報化戦争に打ち勝ち、使命・任務を効果的に履行できる中国の特色ある現代軍事力システムを構築することだ」と指摘した。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年12月5日