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第14回中日安保対話が北京で開催
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· 2016-11-30 |
タグ: 中日関係;中日防衛交流;政治 | 印刷 |
第14回中日安保対話が28日に北京で開催された。中国の孔鉉佑外交部長助理(外務次官補)と日本の秋葉剛男外務省審議官が主催し、両国の外交、防衛当局の人員が参加した。双方は世界と地域の安全保障情勢、各々の安全保障政策、中日防衛交流・協力について意見交換した。
中国側は「中国は常に近隣と睦まじく付き合い、近隣をパートナーとし続け、親・誠・恵・容の外交理念を堅持し、共通の、総合的で、協調的かつ持続可能なアジア安全保障観を提唱し、実践しており、平等、透明、包摂の安全保障協力の枠組の構築を検討し、共に築き、共に享受する、ウィンウィンの、共に守る安全の道の構築を検討している。中国側は日本側の近年の軍事・安全保障分野の動向に懸念を表明する。日本側が引き続き平和的発展を堅持し、平和的方法で国際・地域の安定・発展・繁栄を維持することを希望する」と表明した。
日本側は日本の防衛・安全保障政策を説明し、引き続き平和的発展の道を歩み、「専守防衛」政策を堅持することを表明した。また、中国側との対話や交流を通じて相互信頼を強化し、地域の平和・安定に建設的役割を発揮したいとした。
双方は安全・防衛分野の意志疎通や協力を継続し、問題や溝を適切に管理・コントロールし、中日関係の一層の改善を図ることで合意した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月29日
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