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唐家璇氏、日本各界の関係者と会談
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· 2016-09-27 |
タグ: 中日関係;唐家璇会長;政治 | 印刷 |
中日友好協会の唐家璇会長は26日に東京で、公明党の山口那津男代表、自民党の高村正彦副総裁、岸田文雄外相ら日本各界の関係者と会談した。唐氏は次のように述べた。
現在の中日関係は時おり、消極的な要素に妨げられており、改善の流れは比較的脆弱だ。両国首脳は先ほど20カ国・地域(G20)杭州サミットの会期中に会談し、困難を乗り越え両国関係を改善することで重要なコンセンサスを形成した。来年は中日国交正常化45周年、再来年は中日平和友好条約締結40周年であり、両国関係の改善は重要な契機を迎えている。双方は共に向き合い努力し、中日の4つの政治文書と4つの原則的共通認識の精神に基づき、両国関係のプラスの面を広げ、マイナスの面を抑制することに尽くし、両国関係を一日も早く正常な発展の軌道にのせるべきだ。国の交わりは民相親しきにあり、だ。新たな情勢を迎え、双方が両国の地方・友好都市・草の根・青少年などの民間交流をさらに強化し、相互理解と信頼を絶えず促進し、国民感情を効果的に改善し、両国関係の社会的な基盤を固めることを願う。
日本側は次のように表明した。
両国首脳はG20杭州サミットの会期中に会談を実現し、重要な成果を手にした。日本は中国と共に関連問題を適切に処理し、各分野の交流と協力の推進を継続し、日中国交正常化45周年、日中平和友好条約締結40周年を共に迎え、両国関係のさらなる改善と発展を促すことを願う。
唐氏は日中友好協会の招待に応じ、今月25−29日に日本を訪問。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月27日
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