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中国・中南米友好の新たな航程
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蘭辛珍 · 2016-11-24 · ソース: |
タグ: 中南米;習近平主席;政治 | 印刷 |
中国・中南米各国はともに発展途上国であり、中国と中南米の大多数の国はいずれも反植民主義や反霸権主義の闘争を経験してきた。そうした歴史的経緯により、中国・中南米の人々はよりいっそう今日の独立と自由を大切にし、互いの利益・関心をより理解しやすく、相手の主権と各国が選択した発展の道筋を尊重している。中国・中南米双方はいずれも信頼できる政治協力パートナーである。
現在中国はすでに中南米の第2の貿易相手国となり、中南米は中国にとってアジアに次ぐ第2の海外投資先になっている。中国と中南米は「中国-中南米・カリブ諸国協力計画(2015~2019)」の下で、貿易、投資、金融を重点に、エネルギー資源、インフラ建設、農業、製造業、科学技術革新、情報技術分野の実務協力を推進している。さらに習主席は今回の訪問で、中南米への技術移転と人材協力を強化し、今後3年で、現在の状況をベースに各カテゴリーの中南米に対する研修対象枠を1万人に増やす計画を打ち出した。また中国・中南米報道交流センターを中国に設立し、中南米のメディア記者を中国での業務や研修に招待する予定だ。
今後の中国・中南米関係は、より緊密に連携した新たな歴史段階に入っていくことだろう。
「北京週報日本語版」2016年11月24日
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