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体系化された中国共産党党内法規
  ·   2016-11-16
タグ: 六中全会;中国共産党;政治
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先ごろ、中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議が北京で閉幕した。会議では、「新情勢下の党内政治生活に関する若干の準則」と「中国共産党党内監督条例」が審議・可決、全文が公布された。

これで、「中国共産党廉潔自律準則」、「新情勢下の党内政治生活に関する若干の準則」、「中国共産党巡視活動条例」、「中国共産党規律処分条例」、「中国共産党問責条例」、「中国共産党党内監督条例」から構成される中国共産党党内法規体系が一通り整った。

張希賢中国共産党中央党校教授は、「第6回全体会議における2つの新党内法規の可決は、中国共産党の腐敗撲滅が常態化したことを示している」と見ている。

「新情勢下の党内政治生活に関する若干の準則」(以下「準則」)の第12条では、「廉潔な政治を築き、腐敗に断固反対することは、党内の政治生活を強化し、規範化する重要な任務である」と明確に打ち出されている。「準則」は党員の理想と信念の確立、党内生活規範化と権力監督、党内監督の強化などの面で明確な要求を示している。張希賢氏は、「『準則』の上述の規定は、腐敗撲滅が常に取り組まなければならない常態化した活動になったことを意味している」と語った。

腐敗撲滅の常態化は、過去4年間にわたる大規模な「腐敗撲滅の嵐」がほぼ終了したことを意味している。しかし、張希賢氏は、「中国共産党の腐敗に対するゼロ容認の基本的方針は変わらず、依然として規律やルールを前面に打ち出し、腐敗問題に対し『事件が発覚するたびに対処し、発覚した事件は全て処理する』方針を堅持している」と強調した。

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