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中国・中東欧実務協力に「新たなエンジン」を
  ·   2016-11-08
タグ: 中国・中東欧諸国首脳会議;李克強総理;政治
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李克強総理は5日、ラトビアの首都リガで第5回中国・中東欧諸国首脳会議に出席した。中国と中東欧16カ国首脳がバルト海地域で会議を行うのは初めてであり、中国・中東欧協力の新たな一里塚となり、双方の実務協力に「新たなエンジン」を加え、中国・欧州関係全体の発展にとって新たな原動力となった。新華社が伝えた。

今回の会議は「コネクティビティ、イノベーション、相互融合、共済」がテーマだった。李総理は会期中「16プラス1協力」の推進について4つの提案をし、今後の協力の「指針」を明確化した。

2012年の初の中国・中東欧諸国首脳会議がワルシャワで開催されて以来、双方の共同努力の下、「16プラス1協力」は日増しに成熟し、次第に佳境へと入ってきた。

ここ数年の中国・中東欧協力を貫く基調は「実務」だ。インフラからハイエンド装備まで、金融協力から相互投資まで、中国と中東欧の実務協力は深まり、確実になり、成熟期と早期収穫期へと足を踏み入れている。昨年の蘇州会議で発表された「中国・中東欧諸国協力蘇州綱要」で確定した50余りの措置はすでにほぼ実行に移されている。今回の会議で各国首脳は「リガ」綱要を定め、発表した。貿易・投資、コネクティビティ、生産能力、金融、農林、人・文化、衛生、地方の8分野、60件余りの内容をカバーし、既存の協力の基礎を固めたうえで、新たな分野の協力を切り開き続けるものだ。

「イノベーション」は中国・中東欧諸国協力に新たな原動力を注ぐ。「16プラス1協力」自体が中国と中東欧諸国の友好的協力の革新的措置だ。「16プラス1協力」の枠組の下、各国は貿易と投資の円滑化を積極的に推し進め、均衡ある貿易の発展を促進し、投資・協力方法を革新する。会期中、李総理は16プラス1金融持株会社の設立を宣言した。これは金融協力革新の新たな目玉だ。

「連結」は中国・中東欧諸国協力の質と水準を高めるキーワードだ。より大きな戦略構造に目を向けると、中東欧は欧州の東の門として、かねてより東西を結ぶ橋、アジア欧州の疎通の紐帯だった。中東欧16カ国は全て「一帯一路」(the belt and road)沿線国だ。「一帯一路」と「16プラス1協力」の効果的な連結の実現は、インフラの改善と高度化の推進にプラスであり、地域のコネクティビティを強化するだけでなく、EU加盟国のコネクティビティも促進し、EU全体の経済向上につながる。

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