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継承し、発揚していくべき長征精神
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蘭辛珍 · 2016-10-20 |
タグ: 長征;紅軍;政治 | ![]() 印刷 |
今年は中国共産党及びその指導下の工農紅軍長征勝利80周年に当たる。中国社会各界は、写真や実物の展示、今も健在の元紅軍兵士を招いた講話、長征のルートを歩くといった様々な形式で長征を記念する活動を展開している。中国人が長征を記念する主な目的は、長征精神を継承し、長征精神が代々伝承され発揚されていくよう願うことである。
中国共産党及び工農紅軍は1934年から1936年までの2年余りの間に、2万華里余りを踏破し、百万にも上る国民党軍隊の包囲や追撃、通行の遮断を粉碎し、無数の困難と危険に打ち勝って、世に名高い万里長征という英雄的壮挙を成し遂げた。長征精神とは、この長征によってはっきりと示された、「揺るぎない共産主義の理想と革命必勝の信念の下で、辛抱して奮闘し、困難を恐れず勇猛に前進し、犠牲になることも恐れない精神」である。
長征精神を継承し発揚することは、現代に生きる中国人の「初心を忘れない」という心を体現している。
中国共産党成立時の揺るぎない目標の1つは、中華を振興し、中華民族の偉大な復興を実現することだった。長征の期間中、無数の紅軍戦士はまさにこうした信念を胸に長征の偉大な勝利を遂げたのである。今は時代が変わり、条件が変わったが、中国共産党指導下の中国人民がそのために奮闘している理想と事業は変わっていない。紅軍の偉大な功績を深く心に刻み、偉大な長征精神を発揚し、多くの幹部や民衆が中国の特色ある社会主義の道に対する自信、理論に対する自信、制度に対する自信、文化に対する自信を固め、信奉する力を喚起し、一致団結し、勇気を奮い起こして前進するよう導くことは、「2つの百年」奮闘目標を実現し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現する上で、積極的な意義と作用がある。
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