ホーム >> 政治 >> 本文 |
卑劣すぎる日本の「南中国海外交」
|
· 2016-07-05 |
タグ: 南中国海;仲裁;社会 | 印刷 |
日本は手段を選ばず「南中国海外交」を展開していると言っていい。米国第7艦隊司令長官の警戒監視要請に対し、日本の中谷元防衛大臣は2015年2月3日、「米国の提案を検討する」考えを示した。
日本はまだ南中国海での警戒監視に踏み切る決断をしていないが、2015年5月12日、南中国海紛争海域付近でフィリピンと初の合同演習を行った。2015年9月25日、中谷防衛大臣は「自衛隊がどのような形で南中国海での活動に参加するかを検討していく」との考えを示した。また国際社会でもこの機を逃さず、中国は国際法を順守していないと批判している。近年開催されたG7サミットでは、日本は毎回、海洋問題を関連文書の内容に押し込んでいる。「南中国海外交」が効果を上げられるようにするために、日本は陰険かつ体裁の悪い手段を用い、経済援助打ち切りで他国に圧力をかけ、政治目的を遂げようとしている。
しかし、日本の「南中国海外交」はまったく理解しがたいものだ。「公道、自ずと人心にあり」とことわざにもある通り、人はみな正義感を持っているものだ。もし最初から日本が関わった仲裁手続きが合法なのであれば、なぜ日本は影でこそこそやる必要があるのか?もし仲裁が正義なのであれば、なぜ全力で世論を作る必要があるのか?もし仲裁結果が公正であるならば、なぜ卑劣な手段で支持集めをする必要があるのか?南中国海問題において、一部域外国と中国の根本的な違いは、最初から陰湿かつ下品で卑劣な一部の国と違って、中国は一貫して正々堂々とした態度で、平然と落ち着き払っていることである。
「北京週報日本語版」2016年7月5日
前のページへ1 |
|