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G20杭州サミットまで100日、「十大成果」目指す
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· 2016-05-27 |
タグ: G20;杭州;政治 | 印刷 |
5月27日で、20カ国・地域(G20)杭州サミットまであと100日となった。9月4日から5日にかけて、習近平主席はG20メンバー国・ゲスト国の首脳及び国際機関の責任者とともに、杭州で世界経済協力について協議し、世界の発展に関する重要任務に一体となって取り組む。26日、外交部はG20杭州サミットについての国内外メディア向けブリーフィングを行った。王毅外交部長は、「中国は各方面とともに、G20杭州サミットで『十大成果』を上げることを目指して努力している」と述べた。
見どころは2つ
王毅外交部長は次のように述べた。杭州サミットは期待する価値がある。大きな見どころは2つで、1つは多彩な関連会合だ。首脳サミットと合わせて、これまでで最大規模のビジネスサミット(B20)も開催し、世界経済成長についてともに議論する。開催時には習近平主席が出席し、基調演説を行う予定だ。
2つ目は開放的で寛容な会合スタイルだ。中国側はG20ビジネスサミット、女性会合、労働会合、民間社会会合、青年会合、シンクタンク会合など6つの関連公式イベントの開催を通じて、広く社会各界の声を聴き、最も広範なコンセンサスを得ることを目指す。
1年にわたり関連行事開催
王毅部長は「杭州サミットは年間を通じて行われるG20関連行事の集大成だ」と述べ、次のように説明した。G20の関連会合は1年間にわたり中国20都市で66回行われ、G20ワーキンググループ会合は43回開かれる。参加・関係者数は延べ数万人に上る。こうした会議は様々な分野、様々な角度から、杭州サミットのために準備を整え、かつ各方面のコンセンサスが行動に移されることを促す。
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