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習主席自ら世界でPR、「一帯一路」に各国が呼応
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· 2016-04-06 |
タグ: 「一帯一路」;中国の外交;政治 | 印刷 |
「シルクロード経済ベルトと21世紀海のシルクロードの共同構築推進に向けたビジョンと行動」の発表から1年目に当たる3月28日、習近平国家主席はプラハに到着し、チェコ共和国に対する公式訪問を開始した。訪問中、習近平主席はチェコのゼマン大統領と会談し、双方は「一帯一路」構想とチェコの発展戦略とのリンクを強化することで合意した。
2013年9月に「一帯一路」構想を打ち出して以来、習近平主席は外遊のたびに「一帯一路」構想を大いにPRし、この構想が根付き、花開き、実を結ぶよう促し、互恵・ウィンウィンで実務的な協力の新たな楽章を各国とともに記してきた。
積極的PR:「一帯一路」構想を説明
2013年9月、習近平主席はカザフスタンを訪問中、初めて「シルクロード経済ベルト」共同構築を提起した。習主席は、「これは沿線各国の人々に幸福をもたらす大事業」であり、「点から面へ、線から平面へと拡大し、徐々に広範な地域協力を推進する」べきだと指摘した。同年10月、習近平主席はASEANを訪問し、中国はASEAN諸国との海上協力を強化する意向があるとし、「21世紀海のシルクロード」共同構築を打ち出した。
2014年9月12日、習近平主席はタジキスタンの首都ドゥシャンベで行われた上海協力機構(SCO)加盟国元首理事会第14回会議で演説した際、次のように述べた。「現在、シルクロード経済ベルト構築は実務協力の新たな段階に入り、中国が策定した計画はほぼ形が整った。上海協力機構の加盟国、オブザーバー国、対話パートナーが積極的に参加し、ともに大計を議論し、プロジェクトを共同構築し、収益を共有することを歓迎する」。同年9月18日、習近平主席はインド世界問題評議会(ICWA)で演説した際、「中国が『一帯一路』構想を提唱したのは、古代の陸と海のシルクロード沿線各国の相互連結性を強化することで、経済の共同繁栄、貿易の相互補完、民心の相互交感を実現するためだ」と述べた。
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