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中米関係のアップグレード版をどう描くか
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· 2016-04-01 · 人民網 |
タグ: 核安全;中米関係;政治 | 印刷 |
次に、両国関係の「加減法」をうまく行うことは、両国関係の長期的な安定に資する。習主席は「中米両国関係にプラスのエネルギーを注ぐうえでプラスであればいずれも『加法』を行い、反対であれば『減法』を行う必要がある」と指摘した。中国はさらに自信を持って初めて、「加減法」をうまく行う一層の力を得る。オバマ大統領は先日米誌アトランティック・マンスリーの取材に、中国の没落は台頭よりも恐ろしいと指摘した。問題は、米国がいかにして言動を一致させ、実際の行動によって中国の平和的台頭を支持するかだ。
2016年は中国にとって第13次五カ年計画実施の最初の年であり、小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成の最終段階の始まる年でもあり、発展という大事業に力を入れる。中国は9月初めにG20サミットを主催し、世界経済振興のために中国の案を示す。中国の行うこうした全ては、客観的に中米関係のために「加法」を行うものだ。従って、中米は共に難局を克服し、一事に惑わされず、一言に乱されず、「非衝突・非対立、相互尊重、協力・ウィンウィン」の新型の大国関係を共同で構築するべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月1日
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