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朝鮮の衛星打ち上げ、誰がビンタされたかは明らか=中国外交部
  ·   2016-02-05  ·  中国網
タグ: 朝鮮;衛星;弾道ミサイル
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ケリー国務長官も先週訪中した際に、制裁そのものは目的ではないと表明した。

朝鮮半島の核問題の変化を振り返れば、各国が非核化を推進するため、6カ国協議に関する9.19共同声明を採択したことを思い出せるはずだ。朝鮮はこの声明の中で、すべての核兵器と既存の核計画のすべてを放棄し、核不拡散条約に一日も早く復帰し、国際原子力機関の監督を受けると約束していた。各国はまた2.13共同文書を採択した。朝鮮はこの文書の中で、核放棄の具体的な目標とステップを受け入れた。

中国は6カ国協議の議長国として、朝鮮半島の非核化を着実に推進し、各国の上述したコンセンサスの実施を促すため、極めて困難な取り組みを行った。しかし残念ながら、中国側にはない周知の事実により、上述したコンセンサスは実施に移されず、6カ国協議が停滞に陥った。

6カ国協議が途絶えてから、関連国がひたすら圧力と制裁を主張するなか、朝鮮は次々と核実験を行った。この意義から論じれば、朝鮮は確かに関連国にビンタをくらわした。誰がビンタされたかは、された者が分かっているはずだ。

中国は関連国が協議により朝鮮半島の核問題を解決することを願っており、緊張情勢のエスカレートを願っていない。しかし関連国があくまでもそうしようというならば、我々も止めることはできない。

だが中国にも厳粛に強調しておくべき点がある。朝鮮半島の近隣国として、中国は半島の混乱や戦争を絶対に認めない。また朝鮮半島の非核化という大目標に自身の計算を持ち込むことを、いかなる国および国際社会に対しても絶対に認めない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月4日

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